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コイルばね防振軌道システム 詳細ページ
 
鉄道振動問題の対策方法の種類
建屋や建物内床・壁・天井で振動を防ぐ
  免震防振工法、防振二重床・防振吊り天井・防振壁工法
地盤伝搬振動を遮断
  防振溝・防振地下壁工法
振動発生源で振動を低減
  バラストマット、防振マクラギ、低ばねレール締結装置、防振スラブ軌道、フローティングスラブ軌道など
※「コイルばね防振軌道システム」はフローティングスラブ軌道の一つです。
   
   
「コイルばね防振軌道システム」の施工実績
 
ドイツ、ケルン地下鉄
ドイツ、ビーレフェルト路面電車
イギリス、ロンドン地下鉄
ブラジル、サンパウロ地下鉄
日本、東京臨海高速鉄道・りんかい線 など
 
 
▲東京臨海高速鉄道・りんかい線への適用例
丸い緑色の装置がコイルばね支承。通常の軌道(防振まくらぎ直結軌道)と同じトンネル断面に防振軌道を実現。 
  ▲ドイツ、ケルン地下鉄の適用例
集合住宅下通過区間で、通常の直結軌道区間と同じトンネル断面で防振軌道を実現。
 
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コイルばね防振軌道システムの特徴詳細
ゴム支承との性能比較による特徴
  鋼製のコイルばねの利用により・・・
  材料の劣化がなく、耐久性に優れています
鉛直方向にやわらかくでき、高い防振効果が得られます(固体音を1/20以下に低減)
ばね特性が明らかであり、安定しています(JIS規格で定式化)
水平剛性が高く、列車走行時や中小地震時の横変形が小さく抑えられます
構造による特徴
  粘性体を入れたコイルばねユニットを軌道スラブに埋め込むことにより・・・
  コイルばねが粘性体の中で動くため、減衰性能が付加され、コイル自体の共振現象(サージング)も抑えられます
軌道スラブ下の隙間を小さくできます(場所をとらず、コストの低減に)
軌道スラブの上からばねの設置調整や高さの調節ができます(施工・メンテナンスが容易)
欧州で多くの実績のある防振・防音装置メーカーGERB社と清水建設との共同開発成果
耐震性能と列車走行安全性確認
  地震の少ない欧州で実績を挙げてきた工法を地震国である日本の鉄道構造物の設計基準に適合するシステムとして確立し、列車走行安全性についても十分に検討を重ねたシステムです。
   
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コイルばね防振軌道システムの仕様詳細
 
コイルばねユニット(支持要素)
 

コイルばねを納めたケーシングの中に粘性体を入れて弾性支持(ばね)機能と減衰(ダンパー)機能の両方を持たせています。
軌道スラブに埋め込まれるハウジングを高さ調節プレートを介して支持する構造になっており、スラブの高さ調整も可能にしています。

 
▲支持要素 (コイルばねユニット)
   
 
軌道スラブ
 

「コイルばね防振軌道システム」では、防振軌道スラブは、現場打ちコンクリートで構築する工法を基本とします。
路床コンクリートの上に軌道スラブを構築し、コイルばねユニットと油圧ジャッキで所定の高さまでリフトアップします。

《施工手順》

 
 
   
  《施工実施例》
 
   
▲ハウジング設置    ▲スラブ鉄筋配筋   ▲スラブコンクリート打設
         
   
▲コイルばねユニット搬入   ▲油圧ジャッキ加力   ▲スラブリフトアップ完了
   
 
耐震ストッパー
  「コイルばね防振軌道システム」では、走行時の水平荷重や中小地震では軌道スラブの水平変形は小さく、列車の走行に支障をきたすことはありませんが、大地震時の過大変形防止用に耐震ストッパーを設けます。ストッパーは設置場所やコストなど諸条件を考慮して個別に設計します。  
▲ストッパー設置
   
 
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清水建設株式会社 技術戦略室 技術サービス推進部
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